【HSP的ダイエット】HSP向けのストレスフリーな食事制限とは何か。考えてみた
こんにちは、ダイエッターの松原です。
唐突ですが、私、かなり神経質なんです。
ダイエットでも、何を食べたらいいのか考えすぎたり、何か口に運ぶとすぐ「太るんじゃないか?」と思って不安になったり。うまくいかない反動のストレスで結局やめてしまったり、、、ちょっとした変化でモヤモヤすることが多くてとにかく続かないのです。
今日はそんな、神経質な人向け。継続可能でストレスフリーな食事制限のやり方をいくつか考えてみました。今風の言葉で言うとHSP気質の人に向いているかもです。
この記事をヒントに、ダイエット中もストレスや無理のない食事制限を継続してもらえれば幸いです。一緒に穏やかな減量ライフを過ごしましょう。
本記事は、
1.まずHSPとは?
2.HSPがダイエット時に不利になること
3.オススメ食事制限方法
の3部構成でございます。適宜抜かしつつ気楽に呼んでください。 では早速、見ていきましょう。
1.まずHSPとは?
HSPとは、“Highly Sensitive Person”の略称で心理学の概念です。日本語の直訳では『とても繊細な人』という意味で、人口の1〜2割ほどいると言われます。近年SNSでもよく見かけますよね。大まかな特徴を以下に抜粋してみました。
①情報を深くまで読み取ることができる
②刺激に敏感、疲れやすい
③共感性が強く、人の気持ちに振り回されがち
④あらゆる感覚が鋭い
簡単に言えば繊細で感覚が鋭いので、人より頑張りすぎてしまったり、ちょっとした刺激で疲れやすい人のことです。
なんとなく当てはまるかもと思う人はHSP気質かもしれません。ネット診断もあるので詳細に分析したい人はチェックしてみてください。
2.HSPがダイエット時に不利になること
そんな素晴らしい才能を生まれ持つHSPですが、食事制限のダイエット中にはその特徴がデメリットになる場合があります。
そのデメリットとは、真面目で頑張りすぎてしまうこと、 刺激に弱く、感覚に鋭いという点です。
そこでHSP持ちには過度のストレスに繋がるかもしれない、ダイエット中特に気をつけて欲しい3つのポイントを挙げてみました。
①過度な食事制限に気を付けて
HSPの人は真面目でつい頑張りすぎてしまうことが多いです。頑張ろうとしすぎて過度にカロリーを減らすのはかなり危険です。知らないうちに身体は人の倍以上ストレスを溜め込んでいるため、突然、反動からの過食に繋がる可能性があるかも。カロリー計算アプリを利用し、基礎代謝と同程度のカロリーは必ず取りましょう。
②栄養不足からの体調不良に気を付けて
HSPの人、かなり刺激や変化に弱いです。必要な栄養素が取れていないと、疲れやだるさを人の倍以上に感じやすいです。炭水化物を取り過ぎたり、野菜や果物が不足していると、次の日体がだる重くて起きられないことありませんか?ミネラルやビタミン等、バランスよく摂取しましょう。
③短期型ダイエットに気をつけて
HSPの人は短期型の過度なダイエットは向いていません。短期型ダイエットとは、ファスティングやオートファジー等。ストレスを人以上に受ける可能性があります。そして頭痛やイライラ、気分の落ち込み等に繋がることも。。心身ともにダメージを受けると、ダイエットの継続が難しくなります。 短期間で、摂取量を極限まで減らす食事制限のやり方も一点集中できるので良いのですが、健康的でストレスのない生活を習慣化するには、マイペースにゆるやかに食事制限を継続することをお勧めします。 ダイエットを通して、持続可能なストレスフリー生活を目指しましょう!
3.オススメ食事制限方法
①カロリー計算アプリを利用しつつ、基礎代謝量は必ず食事を取る
カロリー計算はダイエットでは常識ですが、いちいち計算するのは面倒。そこでカロリー計算アプリをお勧めします。 そして、目標体重を設定すれば1日で必要なカロリーが自ずと分かってきます。おすすめは1ヶ月で2〜 3kg減で設定すること。無理なく継続できます。
②食べ物は高タンパク、大量の食物繊維、低糖質を意識+イライラ鎮静効果のある食べ物を
高タンパク、食物繊維、低糖質はダイエットの基本ですが、それに加えてイライラ鎮静効果がある食べ物を取るのもおすすめです。例えば、大豆製品と乳製品はイライラを鎮静する効果アリです。豆腐、納豆、チーズ、ヨーグルトなど。これらを意識すると心のモヤモヤを溜め込むことなく食事制限できます。おまけに高タンパクだし。
ビタミン、ミネラル、アミノ酸、タンパク質、バランス良く取れ!と言われても忙しい生活の中で全てを補うのは難しいですよね。1日1食は、食事をスムージーやプロテインに置き換えるのをオススメします。
自宅で栄養が完璧な食事を用意するのは、確かに低コストで済みます。スムージーやプロテインは価格だけ見ると高価格で入手しにくいというデメリットはありますが、健康や美容といった機能面や、時短で美味しいものを摂取できるという観点から考えると、お値段以上の効果を発揮してくれます。結局、身体に入れたものが日々の体調やメンタルを作るので良質なものを摂取すればするほどコンディションは整っていきます。
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いかがでしたでしょうか。誰にでも当てはまることのような気がしますが、HSPの人は外部からの刺激やストレスを何倍にも増して感じてしまいます。ただでさえ我慢の多いダイエット期。自分の性質とうまく向き合いつつ無理のない範囲でダイエットを頑張りましょう。
以上、松原でした。